最近読んだ本8 「ミクロの決死圏」 2024/6/13
今回紹介するのは、前回に引き続きアイザック・アシモフ著/高橋泰邦訳「ミクロの決死圏」。
こちらも言わずとしれた傑作。ざっくりいうとスモールライトでミクロになって、
人体の中に入って脳腫をレーザーで焼き切りたい、という話。
本当に手に汗握るハラハラ感。人の身体の中だけで行われているとは思えない。
途中で出てきた全身の細胞の全長を我々の今のスケールから見ると1/2光年、
という言葉が正にふさわしく壮大なスケールを感じさせる物語。是非ご一読を。
次回はピーター・ジェイムズ著/田辺千幸訳「1/2の埋葬」。
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